7月25日から横浜市内で、無人対応の回収ボックスとインセンティブ提供が可能なモバイルアプリケーションを組み合わせた衣類回収サービス「するーぷ」※1による実証実験(以下「本実証」)を開始することをお知らせします。本実証は、相鉄グループおよび三菱地所プロパティマネジメント株式会社と連携して行います。
- 実証開始日
- 2024年7月25日
- ※実証期間は回収ボックス設置先ごとに異なります。
- 回収ボックス設置先
- ゆめが丘ソラトス
- ジョイナステラス二俣川
- 相鉄ジョイナス
- 横浜ランドマークタワー
- クイーンズタワーA(日揮ホールディングス横浜本社内)
- クーポン連携先
- ゆめが丘ソラトス・ジョイナステラス二俣川 ※調整中
- 横浜ランドマークタワー
するーぷを活用した実証実験は、本年1~3月に神戸市で初めて行い、回収ボックスの設置場所やインセンティブの効果を検証したほか、消費者の行動変容を促すための最適な方法を模索しました※2。横浜市での実証においては、新たに回収ボックス等を広告媒体として活用することによる収益性の検証及び衣類回収による環境価値の定量化を実施します。
横浜で回収した衣類は、ナカノ株式会社と連携して再資源化します。同社が独自に持つリサイクルチェーン※3により、適切に選別を実施したうえでリユース・リサイクルをすることで、回収された衣類を資源として最大限有効に活用することが可能となります。
なお本実証は、環境省の「令和6年度使用済衣類回収のシステム構築に関するモデル実証事業」※4の一環として実施するものです。
※1:「するーぷ」商品サイト ※外部サイト
※2:神戸市での実証実験について ※外部サイト
※3:事業理念・ナカノのリサイクルチェーン ※外部サイト
※4:令和6年度使用済製品等のリユースに関する自治体モデル実証事業及び使用済衣類回収のシステム構築に関するモデル実証事業の公募採択事業について | 環境省 (env.go.jp) ※外部サイト